クマは隠すのが当たり前だと思っていたら、魅せるのも一部の世代で流行しています。
ただ、世代によっては全く関係のない話題なので、今回はクマを隠すメイクとクマを魅せるメイクの両方をご紹介します。
クマを強調するメイク「クマメイク」
Z世代を中心に広がっているアンダーアイサークルメイク、いわゆる「クマメイク」。クマを「カバー」するのではなく「強調」する病みメイクのひとつで、目の下に濃いカラーのファンデーションやコンシーラー、リップ製品等をつかって濃いクマを描きます。
どことなく朦朧な、そして反抗的でありながらシックな感じを与えるのが特徴です。現時点では一部のトレンドでしかありませんが、今までのメイクトレンドが欠点をカバーする手法ばかりだったことを考えると、クマメイクのような欠点を自分の長所に取り入れるようなメイクも定番化した方がいいのかもしれません。
クマメイクの作り方
「クマメイク」をする方法は簡単です。紫色やブラウンカラーの製品で目の下に薄く引いた後、自然にブレンドするだけ。暗いカラーのコンシーラーやファンデーションを利用すればOKです。リップも使えます。
目の下のクマ
「クマ」とは目の下が暗く見える各症状のことで、目の周りの色素沈着やメラニン色素の増加によるクマ、目の下皮膚が薄くなって目の下の皮下静脈がうっする見えて青く（暗く）見えるクマ、目の下の小じわや目の下の脂肪などが原因で影ができるクマがあります。いわゆる茶クマ青クマ黒クマです。クマはその程度によっては美容クリニックでも改善しないこともあるため、クマメイク（カバーメイク）は必要不可欠な存在です。
クマをメイクで隠す方法
乾燥肌はコンシーラーがのらないので、まずはエッセンスやアイクリームで目元を保湿した後、コンシーラーでクマ部分をしっかり隠してファンデーションを塗ります。
くすみを消すオレンジ系のコンシーラーを塗った後、パール系のパウダーを目の周り全体に塗るとハイライト効果で目の周りが明るくなってクマのくすみが目立たなくなります。
ターンオーバーを促進するためにビタミンやミネラルなどの栄養素を補給することも心がけたいところですが、目に見える効果は期待しない方が良いです。
メンズコンシーラー
男性はパール系のパウダーをのせると違和感を覚えるかもしれませんが意外と気づかれません。違和感なく明るい印象になるので面接対策なら効果的です。ただ、普段そこまで気を遣っていない男性は、近頃は男性専用コンシーラーも販売されているので、それ1本でカバーする程度でもよいと思います。